はたして来るかベンジャミン。
Posted on 2008/5/21 水曜日 by 管理人
おはよ。先日の南の島の写真は、奄美大島とその横にある喜界島でした。南の島のさんご礁の浜辺をぼーっとながめていると、かつて生物が海から陸に上がってきた、その感覚がわかるような気がした。最後の写真は桜島じゃで。
奄美大島の人と話したんじゃが、島唄とはほんとは沖縄じゃなくて奄美の唄なんだそうだ。奄美の島唄はどこか物悲しい、中孝介とか元ちとせとか、沖縄の唄は明るいイメージじゃが、奄美の唄は、かつて薩摩藩からの圧政に苦しめられた人たちの悲しみと切なさが入り混じっていて、時々声がひっくり返るあの独特な歌い方になったそうだ。
ついでに言うなら、中 孝介(あたりこうすけ)、元 ちとせ(はじめちとせ)、苗字が一文字なのは薩摩藩の差別からくるもので、2文字以上が許されなかったと聞いた。わし、変な名前じゃなあと思っていたがそんな歴史があったんじゃ。今回は生の島唄は聴かんかった。名瀬でライブハウスに行っても良かったんじゃが、島唄をライブハウスで聴く気にならんかった。島をバイクで回ったとき、どこかの浜辺で爺さんが一人海を見ながら島歌を歌っておる、そんな機会があったらええなあと思っていたが残念ながら合えんかった。奄美も喜界もあまり観光化されていないので、観光地めぐりのような旅では面白くないかもしれないが、じっくり腰をすえて訪ねると奥の深い興味深い島じゃ。その土地の人と話す、細い路地まで入っていくと、長い歴史から生まれた慣習や独特の考え方などに触れることができ、とても考えらされるで。