戦争とわし。
写真は長崎の原爆資料館前じゃで。
先日の広島に続いて長崎を訪れた。広島もそうじゃったが、長崎もあまりにも悲惨な事実が展示されており、自分がこれまで戦争に、原爆について何も考えなかった事を恥ずかしくなる思いがした。その思いをその時だけに終わらせないために自分に何が出来るだろうか。いろいろ考えたけど答えが出ない。
自分は地元の石原先生という方が編集された「郷土の戦争体験記」と言う本に出会い、ショックを受け「戦争があったんだ」と言う歌を作った。これは、わしが戦争について何も知らなかったという内容の歌じゃ。そして広島、長崎を訪ねた。この23日に原爆ドームの前で歌うのに自分なりに戦争について、原爆について考えてみようと思ったからじゃ。自分はメッセージソングを歌っているつもりじゃ。そのメッセージと自分の生活や心情や考え方に大きな乖離があっては歌えない。戦争について何も知らない自分が「戦争があったんだ」と言う歌を作り、歌う。その歌から発するメッセージが自分にとって本当に大切なら、次の行動に、すなはち、戦争を知る努力をしないままこの歌を歌い続けるとしたら、戦争を知らない自分を売り物にしている・・・つまりは戦争を売り物にしていることになるように思う。それはできない。戦争にかかわっていく事は簡単な事ではない。もちろん自分にできる事しか出来ないわけだが、そのできる事とは何なのか・・・・。
今は戦争ではない・・・・じゃ平和かと言えばそうではないと思う。
ただ戦争がないだけなんじゃ・・・・・・。